今まで触れてきていなかった方のためにもマイエリア機能の紹介と合わせて
アップデート内容をご紹介いたします。
そもそもマイエリア機能とは
ID・PWを入力(もしくはメールのURLをクリック)して自分のマイページに
ログインすることができる認証機能です。
認証の種類と利用シーン
スパイラルで設定できる認証の種類は下記の5種類になります。
- 会員識別キー+自動発行キー+パスワード
- 会員識別キー+自動発行キー
- 会員識別キー+パスワード
- 会員識別キー+簡易パスワード
- IDログイン
自動発行キーは二段階認証で利用します。
正しい会員識別キー(+パスワード)を入力するとメールに
自動発行されたキーが送付され、自動発行キーを入力すると初めてログインできます。
5のIDログインは主にメルマガなどのメールに記載されたURLをクリックしてのログインやクーポンNOをデータベースに入れておき、クーポンNOを入力すると当たりくじ画面が
表示されるなどのIDを使ったログインの用途で利用いただいております。
デザインの刷新
マイエリアのデザインが一新されました。とても便利になりましたので紹介いたします。
以前はタイプを選択してからの作成なので、どのタイプで何ができるかを考えて選ばないと行けなかったが、やりたいことを選べばそれに合わせて作成されるので、タイプを意識する必要がなくなりました。
管理の一覧ではステータスがわかりやすく表示され、検索機能が追加されたため、探しやすくなっています。
操作性改善
今まで、マイエリアとフォームをつなげるために下記の作業を行わなくては
いけなかったのが改善されました。
・改善前
- ファイルをダウンロードする。
- ファイルをメモ帳などで開く。
- マイエリアのカスタムマイページに設置する。
・改善後
カスタムマイページからフォーム適応を押して、フォームを選択する。
セキュリティ向上
今までマイエリアを活用している方が悩むところの多かった点を修正しています。
マイエリアで使用するページについて「IPアドレス制限」および「接続元URL」によるアクセス制限が設定できるようになりました。
今まではフォームや一覧表には上記の制限をかけることができましたが、マイエリア自体にかけることができませんでした。
API機能追加
ファイルのAPIが変更・ダウンロードURLではなく、ファイルそのものを確認できるようになりました。
・改善前
ファイルが入っているデータを呼び出した場合、ダウンロードURLが返ってくる。
・改善後
ファイルが入っているデータを呼び出した場合、ダウンロードURLかBase64化したファイル情報が返ってくる。
例:下記のURLをアドレスバーに貼り付けいただき、アクセスください。元の画像が表示されます。
【元画像】

改善前の場合、URLにアクセスしてファイルを取得して変換してから別システムに取り込んだりする必要がありましたが、Base64の指定で呼び出すことで、そのまま画像として表示させたり、システムに取り込みやすくなります。
以上でバージョンアップの機能のご紹介になります。
今回紹介した機能の他にも多くの改善をさせていただいております。
詳細については下記URLよりご参考ください。