Passbookをさわってみた

スパイラルの「Web」メニューの中に、iPhoneアプリ「Passbook」という機能があることをご存知でしょうか?

Passbookとは、クーポンやチケットなどのパスを一元管理できる、 iOS端末専用のアプリです。

iOS9からApple Payと統合され、現在は「Apple Wallet」という名称に変わっています。

スパイラルの「Passbook」では、このアプリで管理するパスを発行することができます。

ということで、少しさわってみました。

発行できる5種類のパス

スパイラルのPassbookでは以下5種類のテンプレートがあり、用途別に発行することができます。

これらの主な違いは、文字の配置や挿入する画像など、パス全体のレイアウトがそれぞれ用途に合ったものになっているということです。

例えば「搭乗券」の場合は、出発地・到着地、搭乗日時など、必要な情報を細かく表示設定できるようになっているのに対して、「イベント入場券」は背景にイベントをイメージした画像を設定できるなど、編集できる箇所がテンプレートによって異なります。

なお、パスに表示するバーコードは以下の3種類から選択することができます。

いずれも一般的な二次元コードで、読み取るリーダーに応じて選択することができます。
バーコードに付与する情報は、固定の文字列はもちろん、ユーザーごとに異なる情報(差替えキーワード)を設定することもできます。

各パスで編集できる範囲

各パスについて、どこまでどのように編集できるのか試してみました。パスイメージと設定画面を併せてご紹介します。

クーポン

背景のストリップ画像が設定できるので、クーポンの詳細を記載した画像を当て込むだけでも見栄えよく設定できそうです。

搭乗券

搭乗券として必要な情報を記載することができます。
設定画面上のプレビューが少しわかりずらいですが、実際にWalletで確認すると一般的な搭乗券のテンプレートに当てこまれることがわかります。

イベント入場券

クーポンでも指定できたストリップ画像に加え、サムネイル画像(サンプル画像の右側)と背景にも画像を指定することができます。
(ただ、それぞれに画像を指定した場合、プレビューがうまく表示されない場合があるようなので、テスト配信をしてWallet上の表示を確認しながら設定していただくことをおすすめします)

店舗カード

店舗カードとしてはもちろん、割引券やギフトカードなど幅広い用途で使えそうです。

その他

その他は、画像はサムネイル画像のみ指定できます。副フィールド、補助フィールド(2つ)と含められる情報も多めです。

いずれのテンプレートにおいても、バーコードは3種類の中から選択できるので、お好みのレイアウトでパスを設定していただくことができます。

設定する際のポイント

今回いろいろとさわってみて、思いのほか簡単に、かつ柔軟にさまざまなパスが作成できることがわかりましたが、設定する上でいくつかポイントとなりそうなことがありました。

▼必要なフィールド
Passbookを生成するためには、以下のフィールドがデータベースに含まれている必要があります。

  • ファイル型フィールド(Passbookファイルを格納するためのフィールド。1パス設定につき1フィールド必要)
  • 日付型フィールド1(データ更新日時。パス発行のために必要)
  • 日付型フィールド2(ファイル生成日時。パス発行のために必要)

データ更新日時に指定したフィールドに日付が登録されていない、あるいはファイル生成日時より未来の日付が登録されているデータについてはパスが発行されないので注意が必要です。

▼パス画面に設定できる画像の種類

パスの画像として設定できるのは、PNG形式(拡張子「.png」)の画像のみです。

上記の点は押さえておくと良いと思います。

Passbook の詳しい設定方法はこちら

5種類のサンプル

スパイラルデモページに、上記5種類のパスのサンプルを確認することができるフォームを設置しています。

Apple Walletがインストールされている端末のメールアドレス宛にメールを送って、是非実際に確認してみてください。