スパイラルを使ってデータを名寄せする方法

お問い合わせリストや名刺交換リスト、イベント参加者リスト等会社には様々なリストがありますが、これらのリストの整理・統合に困っている方も多いのではないでしょうか。
今回はスパイラル®のトランザクションDBをつかってデータを名寄せする方法について解説します。


1. トランザクションDBとは

トランザクションDBは登録したデータを別のDBに登録、更新、削除するアクションという機能を持っています。
アクションを使うことで重複する人が複数いるリストを登録する際に、未登録の方は新規登録、登録済みの方は最新の情報に更新するといったような名寄せを実現することができます。

フロー図

2. DBを二つ作成する

名寄せに必要なDBは二つです。まず一つ目は名寄せ元のリストを登録するためのトランザクションDB、二つ目は名寄せされたリストを保管する通常DBです。
それぞれ以下の画面から作成することができます。

スパイラルの画像01

フィールド設定の際の注意点は以下の通りです。

【共通】
名寄せに使うフィールドは同じフィールドタイプを使用してください。

【通常DB】
名寄せに使うフィールドは重複不可に設定してください。

3. 名寄せルール(アクション)を設定する

作成したトランザクションDBの設定画面でアクションを選択して「+」を押下します。

スパイラルの画像02

アクションの作成画面ではアクション名、発動条件、アクション対象DB、アクションを設定します。

【アクション名】
設定画面上でのこのアクションの名前、わかりやすければ何でもOKです。

【発動条件】
このアクションを実行するデータの条件。名寄せデータをメール配信に使う場合に許諾を得ているデータのみを名寄せ先のDBに登録したい場合等に利用します。

【アクション対象DB】
アクションを実行してデータを登録、更新、削除実施する対象のDBです。
今回の場合は2で設定した通常DBを指定します。

【アクション】
アクション対象DBに対して実行する処理を選択します。
今回は更新登録ですが、新規登録と更新で処理内容が異なる場合等(※)の要件によっては新規登録と更新のアクションを複数設定する必要もでてきます。
※新規登録ではメールアドレスを登録するが、更新時はメールアドレスを更新しない等

スパイラルの画像03

アクションを設定すると下のように作成したアクションが表示されます。
現状では設定未完了の状態なので右側の歯車マークを選択して表示されるメニューからアクション設定を選択します。

スパイラルの画像04

画面遷移するとアクション設定同様の画面が表示されますが、検索キーフィールドというメニューが追加されています。
これは名寄せ元のトランザクションDBから名寄せ先の通常DBにデータを更新する際に、どのフィールドをキーにして処理を実行するかを選択するものです。
識別キーにメールアドレスを選択していればメールアドレスが一致したデータを更新しますし、電話番号を選択していれば電話番号が一致したデータを更新します。

スパイラルの画像05

再度に名寄せ元のDBの項目が名寄せ先のDBのどの項目に該当するかの紐づけの設定を行います。
アクション一覧の画面で歯車マークから表示されるメニュー内のフィールドマッピングを選択します。

スパイラルの画像06

左が名寄せ元のトランザクションDBの項目で画面中央が名寄せ先の通常DBの項目です。
トランザクションDBの項目を選択すると下の図のように、紐づけ可能なフィールドが黄色の背景で表示されるので名寄せ先で関連付けたいフィールドを選択していきます。
全て完了したら保存ボタンを押して完了です。

スパイラルの画像07